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2021年5月21日(金)

2021国民平和大行進

静岡が引き継ぎ「創意工夫して」 神奈川

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(写真)エールを交換する静岡県(左側)と神奈川県(右側)の平和大行進参加者ら=19日、神奈川県湯河原町

 2021年原水爆禁止国民平和大行進(東京―広島コース)は19日、神奈川・静岡県境近くのJR湯河原駅(神奈川県湯河原町)で、静岡県に引き継がれました。

 引き継ぎに先立って湯河原町商工会館で開かれた集会には、冨田幸宏町長と村瀬公大町議会議長が出席し、参加者たちを激励しました。

 西さがみ原水協の宮沢幸太郎さんは「日本発信の核兵器廃絶の運動が世界を変えつつある」としたうえで、核兵器禁止条約参加に背を向け、軍拡による抑止力強化を目指す日本政府を批判。小田原市原爆被災者の会の柴田實智子会長は「運動を強め、日本の核兵器禁止条約参加を実現させよう」と訴えました。

 JR湯河原駅での引き継ぎ集会には約50人が参加。静岡県熱海市の齊藤栄市長と竹部隆市議会議長、同伊東市の小野達也市長と佐山正市議会議長からのメッセージが読み上げられました。

 横断幕を受け取った静岡県原水爆被害者の会の石原洋輔副会長は「コロナ禍でも創意工夫した取り組みで、核兵器廃絶の声と行動を広げていきたい」と話しました。


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