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2021年3月21日(日)

政権交代で政治変革 笠井議員よびかけ

福島オンライン演説会「共産党躍進を」

高橋衆院議員・ふなやま予定候補訴え

写真

(写真)オンライン演説会で訴える笠井衆院議員=20日

 日本共産党福島県オンライン演説会が20日開かれました。福島県では初めての試みです。原発問題を中心に話した弁士の笠井亮衆院議員の「総選挙で党躍進を」という呼びかけに、各地の視聴会場で拍手が起こりました。

 岩渕友参院議員が司会を務め、ふくしま復興共同センターや訴訟原告団など団体代表らがあいさつ。県市民連合の根本仁幹事、金子恵美衆院議員(福島1区、立憲民主党)が政権交代への決意を述べました。

 党気候変動・エネルギー問題対策委員会責任者の笠井氏は、国と東京電力の責任を厳しく問うとともに、「原発やめよの福島県民の声が東電と国を追い詰めている」と強調。野党共同提案の原発ゼロ基本法案を実現する一番の早道は政権交代だと訴えました。

 笠井氏は最後に「貫いて100年 あなたとともに共産党」と書いたフリップを掲げ、「人間を大事にする未来社会をめざす共産党躍進へ支持を広げていただきたい。原発事故から10年の福島から政権交代のうねりを」と呼びかけました。

 高橋ちづ子衆院議員と、ふなやま由美衆院東北比例予定候補が、東北初の2議席へ頑張ると訴え、たいら善彦衆院2区、くまがい智同5区各予定候補が決意表明しました。

 「(原発事故)10年分のすばらしい演説会でした。頑張る」などの感想が寄せられました。


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