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2021年1月30日(土)

4月 うるま市長選に出馬表明

オール沖縄の照屋氏

写真

(写真)出馬表明の記者会見をする照屋氏=29日、沖縄県うるま市

 沖縄県うるま市長選(4月18日告示、4月25日投票)に「オール沖縄」勢力から、沖縄国際大学教授の照屋寛之氏(68)が立候補します。29日の市内での記者会見で出馬を正式に表明しました。幅広い市民・市民団体の強い要請を受けて出馬する照屋氏は、「市民一人ひとりの声を大事に」して必勝を目指す決意を語りました。

 コロナ禍で貧困層などの弱者がさらに困窮していると指摘。「医療崩壊を防ぎ、市民の命と暮らしを守る」ことを強調しました。

 ▽農林水産業全般の振興による市民所得の向上▽教育環境ナンバーワンのうるま市実現▽福祉政策の充実▽ジェンダー平等の実現▽過重な基地負担・被害から市民の生命・健康・人権・財産を守ること―なども公約しました。

 「もっとできるよ、うるま市は。さぁみんなの力で!」を合言葉に「市民の先頭に立ってともに歩み、明るい未来、誇りの持てるうるま市を必ずつくる」と訴えました。

 同市長選は、現市長が任期満了での退任を表明しており、同市議の中村正人氏(55)=自民党推薦=が立候補を表明しています。

 記者会見には、オール沖縄の玉城デニー知事から激励メッセージが寄せられました。


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