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2021年1月26日(火)

国会議員と衆院選候補者、地方議員のみなさんに緊急に訴えます

山下「訴え」を指針に、1月の宣伝・対話と党勢拡大の前進めざす取り組みの先頭に

1月25日 「総選挙躍進特別期間」推進本部

 国会議員と衆院選候補者、地方議員のみなさん。コロナ禍のもとでの連日の奮闘に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 20日の山下芳生・推進本部長代理の「訴え」を受けての1月の「特別期間」の取り組みも、あと1週間を残すところとなりました。

対話と党勢拡大の取り組みを全支部に広げることが急務

 「1千万対話」をめざす取り組みでは、先週対話で14万人伸ばし、90万人になりました。2中総決定を受けて、この段階から全党が対話にふみ出したことは極めて重要です。1月目標である200万人対話めざし、取り組みを倍加させましょう。

 これと一体で取り組んでいる党勢拡大では、入党の働きかけが642人、入党申し込み120人で、現勢での前進には相当の距離があります。党員拡大は、コロナ感染の急拡大で、もっとも影響を受けている取り組みですが、担い手づくりとむすんで入党の働きかけにふみ出す支部を広げにひろげましょう。

 「しんぶん赤旗」の読者拡大では、日刊紙792人、日曜版5280人の到達で、テンポは上がりつつありますが、現状のままでは大幅後退しかねない事態となっています。1月目標の達成と増勢のためには、電話などによる働きかけを抜本的に強めることがどうしても必要です。

二つの代表質問で、全党は怒りに燃え、党への確信を広げている

 2中総決定の討議と4日の党旗びらきあいさつの学習などで、いま全党は大変元気です。これに加えて、先週の衆・参本会議での志位和夫委員長、小池晃書記局長の代表質問とこれに対する菅首相の偽りだらけの答弁を聞いて、菅政権への怒りが沸騰し、政権交代を実現しようという支部と党員の熱い思いが深く広がっています。

 一方、菅政権のコロナ対策での無為無策と逆行への国民の不信も拡大し、内閣支持率が急落するなど、国民の一過性でない変化が驚くような規模ですすんでいます。思い切って広範な国民に働きかけるときです。

いま支部を応援することが、痛切に求められている

 深刻なコロナ感染のなかで、いま党内に、国民と党員の命と健康を守りながら活動することへの不安が強くあります。その時に、「国民の命と健康を守ることを最優先にする」、「いまの状況下でも、できる活動に思い切って力を集中し、現状を突破する」ことを呼びかけた山下推進本部長代理の「訴え」に、「これで迷いを払拭(ふっしょく)できる。目標達成に頑張りたい」という決意が全国から寄せられています。

 同時に、支部のさまざまな困難を考えた時に、国会議員と衆院選候補者、地方議員のみなさんが支部に入って援助し、いっしょに取り組むことが、いつにも増して重要になっています。とくに、電話による働きかけを苦手とする党員もいるだけに、議員・候補者が率先して電話かけを行うことが支部と党員を励まし、ふみ出すカギをにぎっています。また、国民の苦難軽減に献身し、コロナ対策で国政、地方政治を動かしてきたみなさんからの声かけが、国民の不安にこたえ、党への信頼を広げる大きな力になります。支部の同志には、「対話アンケート&リーフ」、入党3点セット(改定綱領、『入党のよびかけ』、記念講演DVD)、見本紙とPR版など、必要な資材を事前に届けてもらうことが重要になります。

 以上をふまえ、国会議員、衆院選候補者、地方議員のみなさんに訴えます。

 (1)こういう時だからこそ、日本共産党の勢いのある訴えを広範な国民に届けることです。ポスター張り出しとともに、支部と一緒に声の宣伝の先頭に立ってください。

 (2)支部に入って、読者と後援会員の総当たりの電話かけの先頭に立つとともに、その中で、党員拡大と読者拡大を強力に推進してください。

 (3)1月はあと1週間です。平日からの取り組みを具体化し、担い手づくりと党勢拡大の前進を勝ちとりましょう。30日、31日の土日には、文字通りすべての衆院選候補者、地方議員、すべての支部が総決起し、対話と党勢拡大の1月の前進をきり開きましょう。

 国会議員のみなさんは、「拡大タイム」をとり、激励電話をかけてください。

 (4)2中総決定の読了23・4%、支部討議60・4%ですが、この2中総決定と山下「訴え」の徹底、現在54%となっている支部の得票目標・支持拡大目標の決定を全支部に広げ、「支部が主役」の取り組みを具体化しましょう。


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