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2021年1月21日(木)

地域医療の充実へ

北海道・せたな町 はたやま氏が懇談

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(写真)「発熱外来」の貼り紙がある国保病院を訪ねるはたやま氏(左)=19日、北海道せたな町

 北海道南キャラバンを展開している日本共産党のはたやま和也前衆院議員・比例予定候補は19日、せたな町の町立国保病院を訪ね、新型コロナ感染症対策について聞きました。小野寺真江差町議が同行しました。

 車から前が見えなくなるほどの猛吹雪がやや落ち着いたところで安全運転に心がけて到着。同病院は昨年2月下旬、檜山振興局管内でいち早く発熱外来を開設しました。

 西村晋悟事務局長はこれまで、PCR検査の検体を143件採取したと説明。5月下旬からは、道立保健所を通さず札幌市の民間検査機関に検体を届ける仕組みに移行し、24時間以内に結果が判明すると言います。

 道立保健所からの依頼で、近隣自治体の疑い患者の検体を採取するなどと連携をはかっていると西村氏。今年2月下旬からのコロナワクチンの予防接種が始まれば、スタッフを接種に割り当てることから一般外来をいっそう縮小せざるを得ないと語りました。

 「検査体制の拡充と構築こそ感染拡大防止なのですね」とはたやま氏。「保健所との連携や積極検査で先進的な役割を果たしていることを学びました。公衆衛生と地域医療体制の充実のために頑張ります」と応えました。


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