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2020年12月21日(月)

総選挙 党躍進と政権交代を

市田氏「たたかい共に」

北九州市 まじま氏

写真

(写真)市議選勝利と総選挙での党躍進・政権交代を訴える市田氏(壇上)=20日、北九州市若松区

 日本共産党の市田忠義副委員長は20日、北九州市若松区で開かれた演説会で、まじま省三衆院九州・沖縄比例予定候補(福岡9区重複)、同区の山内りょうせい市議予定候補とともに、来年1月22日告示(31日投票)の市議選勝利と、来たるべき総選挙での党の躍進と政権交代を訴えました。

 市田氏は、コロナ禍の下での国政の焦点と、党の「新しい日本をめざす五つの提案」を縦横に語りました。市議選について、保健所統合や市立病院廃止、3500億円の下関北九州道路計画を進めてきた市政を批判。国政、市政で自公による新自由主義の政治を変えようと呼びかけ、「市議選勝利、総選挙での野党共闘実現と党躍進には12月の頑張り、勢いが決定的。歴史的なたたかいに一緒に挑もう」と力を込めました。

 まじま予定候補は、非正規労働の増加など青年の苦境を指摘。野党連合政権を実現しなければ日本の未来が無いと強調し、「私が小選挙区で勝つことで政権に手が届く。全力で頑張ろう」と訴えました。

 山内予定候補は、子ども医療費助成拡充や若戸大橋無料化は党が市民要求に寄り添った成果だと述べ、「高齢者福祉乗車券実現に力を尽くす」と話しました。

 訴えを聞いた女性教員(53)は「市田さんの話で党の考えは子どもたちにも受け入れられると確信が持てた。SNSで若い人に党の訴えを広げていく」と話しました。


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