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2020年12月20日(日)

「五つの提案」実現こそ

市田氏「政権交代を」

埼玉・久喜 塩川議員

 日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は19日、埼玉県久喜市で塩川鉄也衆院議員・同北関東比例予定候補らとともに街頭演説しました。

 市田氏は、菅義偉政権の「無為無策」の新型コロナウイルス対策や日本学術会議への人事介入、75歳以上の医療費窓口2割負担導入計画などを批判。新自由主義からの転換やジェンダー平等社会の実現など、党の「新しい日本をつくる五つの提案」を紹介し「これらは自民党政権にはできません。総選挙で『困った人にやさしい政治を』と奮闘する共産党躍進と、野党共闘で政権交代を勝ち取ろう」と呼びかけました。

 塩川氏は、医療機関の厳しい経営状況を紹介し「医療スタッフへの特別手当の支給と、医療機関への減収補填(ほてん)を直ちに行うべきだ」と強調しました。

 衆院埼玉選挙区の赤岸まさはる(13区)、田村つとむ(14区)両予定候補も訴えました。

 春日部市から演説を聞きに来た女性(75)は「後期高齢者の窓口負担を増やされるのはつらい」と話しました。一緒に来た別の女性(65)は「コロナでビラの印刷などの仕事がほとんどなくなった。『五つの提案』を実現してほしい」と語りました。


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