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2020年12月17日(木)

首相出席で集中審議を

コロナ・GoTo 野党国対委員長が一致

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(写真)野党国対委員長会談=16日、国会内

 日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の国対委員長は16日、国会内で会談し、新型コロナウイルス感染拡大への対処や「Go To トラベル」の全国一時停止などの問題について議論するため、菅義偉首相出席で予算委員会の集中審議を23、24両日に開催するよう求めることで一致しました。

 会談では、新型コロナ感染が急速に拡大しており、「Go To トラベル」は即刻中止すべきだとの認識で一致。大変な状況にある観光業や旅行業、飲食業などについて直接支援を行うよう求めることも確認しました。

 また、「桜を見る会」をめぐる安倍晋三前首相の虚偽答弁や、鶏卵業者から吉川貴盛、西川公也両元農相への贈収賄疑惑についても引き続き追及していくことを確認しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「『Go To トラベル』は今すぐ止めなければ、医療体制が逼迫(ひっぱく)するなか年末年始を迎えることになる。28日をまたずに、すぐ停止すべきだ」と発言。日本学術会議の任命拒否問題をめぐって、杉田和博官房副長官の関与を示す新資料が提出されたことなどをあげ、「極めて重要な問題であり、徹底追及していく」と述べました。


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