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2020年12月13日(日)

比例で共産党大きく 各地で訴え

大阪・茨木市で清水氏

 日本共産党大阪府茨木市委員会は12日、清水ただし衆院議員(同近畿比例・大阪4区予定候補)を迎えて総選挙と茨木市議選での勝利をめざすオンライン演説会を行いました。

 清水氏は、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、対策の徹底議論が必要にもかかわらず菅政権が5日に国会を閉会したことを批判。コロナ対策をめぐって志位和夫委員長が11日に菅義偉首相宛てに行った緊急要望の五つの内容を詳しく紹介し、コロナ禍で脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになった社会保障をいまこそ充実すべきだと強調しました。

 「コロナ後の社会」として、医療、年金、介護、保育の充実、危機に強い経済とともに経済の立て直しへ消費税5%への引き下げを提案。次の総選挙で野党連合政権実現の可能性を示し、「日本共産党の近畿比例4議席の回復、茨木市議選での3議席確保で希望ある新しい政治を実現しよう」と呼びかけました。

 来年1月17日告示(24日投票)の茨木市議選に立候補を予定している大嶺さやか(48)、朝田みつる(56)、畑中たけし(53)=いずれも現=の3氏が決意を表明しました。


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