2020年12月13日(日)
臨時国会 請願13本採択
共産党 数多くの請願紹介
5日に閉会した第203臨時国会で、衆参両院あわせて13本の請願が採択されました。
請願は、国民が国に対し要求を直接申し出る制度で、請願権として憲法で保障されています。国会議員の紹介により文書で衆参議長に提出されるもの。日本共産党は数多くの請願を紹介しています。
衆参両院で、法務局・更生保護官署・入国管理官署などの増員、労働行政体制の整備のほか、年金・医療・介護等の社会保障制度等の確立、「北方領土」返還促進などの請願が採択されました。
衆院では、筋痛性脳脊髄炎の根治薬と難病指定の研究促進についての請願などが採択されました。
参院では、ゆとりとやりがいのある保育現場の創出を求める請願が採択されました。
【採択された請願】
▼衆参両院
○法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員
○現下の雇用失業情勢を踏まえた労働行政体制の整備を目指すこと
○腎疾患総合対策の早期確立
○全ての世代が将来にわたって信頼できる年金・医療・介護等の社会保障制度の確立等
○北方領土返還促進
▼衆院のみ
○筋痛性脳脊髄炎の根治薬と難病指定の研究促進
○てんかんのある人とその家族の生活を支える啓発
▼参院のみ
○ゆとりとやりがいのある保育現場の創出等