山添・高橋氏　配備撤回力に

秋田　ふなやま氏　藤本氏

　秋田県湯沢市と秋田市で６日、日本共産党の山添拓参院議員と高橋ちづ子衆院議員を迎えて、国政の話を聞く会が開かれました。

　初めて秋田県で演説した山添氏。迎撃ミサイル「イージス・アショア」配備を撤回に追い込んだのは県民の運動と世論の力と強調。「政府はいま、洋上イージスを計画しています。いつまでこんな政治を続けるつもりでしょうか。配備を撤回させた力で政権交代を実現し時代遅れの政治を一緒に変えましょう」と呼びかけました。

　高橋氏は、「桜」問題で虚偽答弁ばかりの安倍前首相をかばい続けた菅首相の責任を追及。「菅首相の出身地、秋田からノーの声をあげ、東北初の比例２議席以上をかちとりましょう」と訴えました。

　ふなやま由美、藤本友里両衆院東北比例予定候補、杉山あきら衆院秋田３区予定候補がマイクを握り「感染拡大と病床ひっ迫で命の危機にある人びとを救う政治こそ必要です」とこもごも表明しました。

　湯沢市では、鈴木俊夫市長が連帯あいさつし、共産党の躍進への期待を語りました。

　質問コーナーを設けた秋田市会場。「政党助成金を受け取るべきでは」の質問に、国民の思想・信条を侵し、政党の堕落をもたらすとして一貫して廃止を主張している日本共産党の立場を山添氏が明らかにしました。