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2020年12月7日(月)

声上げ政治を動かそう

山下氏 核禁条約署名を

広島・岡山 大平氏

 広島市と岡山市で6日、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員を迎えた街頭と屋内の演説会が開かれました。山下氏は来年1月に発効する核兵器禁止条約に背を向ける菅政権を次の総選挙で共闘の力で倒し、「条約に署名する新しい政府をつくろう」と呼びかけ、大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補の議席回復を訴えました。

 岡山では「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるおかやまいっぽんの会」の大坂圭子共同代表が「市民と立憲野党の力を一つにして、次の衆院選での政権交代をめざそう」とあいさつしました。

 山下氏は新型コロナ対策で雇用調整助成金の延長など政治を前に動かしているとし、「声を上げれば政治は動く。さらに力をあわせよう」と力説。核兵器禁止条約の発効について「被爆者をはじめ、核兵器のない世界をめざす世界の人々の声が結実した巨大な一歩だ」と述べ国連会議の条約採択にも立ち会い、この3年間で中国5県全107市町村の声を聞いてきた大平氏の議席奪還を訴えました。

 その上で「共産党は大きな志で結ばれ、困った人を放っておかない温かい人間集団です。党員が増えればそのネットワークがより太く、緻密になる。世直しの力です」と述べ、入党を呼びかけました。

 大平氏は「被爆地・ヒロシマを持つ中国地方の共産党として、何としても被爆者の願いに応える」と議席回復を訴え。比例のすみより聡美、広島1区の大西オサム、広島2区の藤本さとし、岡山1区の余江ゆきおの各予定候補が訴えました。


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