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2020年11月28日(土)

「全党への訴え」を力に、国民の苦難軽減にとりくみ何としても11月の党勢拡大の前進を

11月28日 幹部会決定総合推進本部長 小池晃

本部長代理 山下芳生

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 全党のみなさん。11月の最終盤の大奮闘に心から敬意を表します。

 11月度の申請日まで、あと3日半を残すところとなりました。この11月、総選挙で勝利する勢いをつくり、その最大の土台となる党勢拡大の前進を何としても勝ちとるために、この訴えを送ります。

読者拡大の強力な手だてを打たなければ連続後退の危険

 26日までの到達は、入党の働きかけ2309人で入党申し込み280人、「しんぶん赤旗」読者の拡大では、日刊紙1166人、日曜版7031人となっています。この到達は、日刊紙で増勢し、日曜版で後退した「特別月間」中の8月をわずかに下回っています。今日と明日の土日に思いきった力の集中をはかって前進への勢いをつくり、30日と12月1日の申請日に大奮闘すれば、日刊紙と日曜版ともに増勢させることは十分可能です。同時に、増勢させるにふさわしい強力な手だてを打たなければ、連続後退の危険があることを率直にお伝えしなければなりません。支部と党員の総決起とともに、地方議員のみなさんが事態打開の先頭に立つことがどうしても必要になっています。全県、全地区が必要な手だてをとり、必ず増勢を勝ちとりましょう。党員拡大では、入党の働きかけの規模を大きくし、「現勢で前進」を勝ちとる県と地区を広げましょう。

「全党への訴え」は、支部と党員、党機関と地方議員の心に響いた

 11月24日の「全党への訴え」は、視聴した支部と党員、党機関と地方議員のみなさんに正面から受けとめていただきました。

 一つは、コロナ感染拡大の深刻化のなかで、国民の苦難軽減へ全党の総決起を呼びかけましたが、これが大変歓迎されています。いま菅政権のコロナ感染防止での無為無策ぶりがあまりにもひどく、一部マスメディアもこれに引きずられ、どうすれば感染防止できるのかについて、抜本策を示せないでいます。この中で、12日と19日に示したわが党の提言は、光を放っています。日本の民主主義の根本を脅かす学術会議の任命拒否問題でも、安倍前首相の虚偽答弁が大問題となっている「桜を見る会」の問題でも、わが党と「しんぶん赤旗」の値打ちについて、マスメディアはもちろん、少なくない人びとが認めるところとなっています。

 二つは、「全党への訴え」が強調した「早い時期に、解散・総選挙がありうる情勢が続いています。そのときに、この11月、10月に続いて党勢を後退させるわけには絶対いきません」という呼びかけが、菅政権への怒りと結んで、視聴した党機関と地方議員、支部のみなさんの心に深く響いています。

コロナ問題の新「Q&A」を大規模に活用し、党勢の11月前進を切り開こう

 全党のみなさん。

 残された3日半、幹部会決定の討議・具体化を推進して決起をひろげ、党員拡大とともに、「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版の前進を勝ちとろうではありませんか。

 入党対象者に『入党のよびかけ』カラーパンフと簡易リーフを届け、約束をとって、入党の働きかけをすすめましょう。予定されている演説会と「集い」を成功させましょう。

 29日付の日刊紙には、新型コロナ問題の最新の「Q&A」が掲載されます。これを、「赤旗」PR版とともに大規模に活用し、電話による読者拡大も重視しましょう。そして、何としても、日刊紙と電子版、日曜版の増勢を勝ちとりましょう。

 ともに頑張る決意を申し上げ、みなさんへの訴えとします。


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