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2020年11月24日(火)

穀田氏「共闘強く」

秋田2市

 秋田県鹿角(かづの)市と能代(のしろ)市で23日、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えて、来たる総選挙必勝の党演説会が開かれました。

 穀田氏は菅政権の学術会議問題について、日本の民主主義が問われていると指摘。「戦前に平和と民主主義を掲げてたたかった党として、存在意義を発揮するとき」と訴えました。

 コロナ問題について公衆衛生を国の責務とした憲法25条や、日本共産党の「七つの提案」を紹介。自己責任押し付けから、憲法に基づいた連帯の社会への転換を強調し、「秋田は小林多喜二を生み、高橋ちづ子衆院議員を育み、イージス・アショアを撤回させた地です。その秋田から、日本共産党の躍進と、市民と野党の共闘による政権交代を実現しましょう」と呼びかけました。

 藤本友里衆院東北ブロック比例予定候補は「種苗法改悪で農家から『もう続けられない』と悲痛な声が上がり、コロナ禍で学生は生活苦です。比例で東北初の複数議席を勝ち取り、こんな政治を変えます」と力を込めました。

 鹿角市では、来年3月の市議選で空白克服をめざす浅石しげみ予定候補が訴えました。

 能代市で参加した男性(57)は「政権交代は未来の目標じゃなく、いま必要なんだと教えられた。私も頑張りたい」と話しました。


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