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2020年11月1日(日)

明日をひらく 衆院比例予定候補

近畿(定数28) 西田佐枝子予定候補(49)

生きづらい社会変えたい

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(写真)「大阪市廃止に反対を」と訴える西田予定候補=大阪市生野区

 大阪市廃止の是非を問う「大阪都」構想の住民投票が11月1日に行われる大阪市。「賛否拮抗(きっこう)」と報じられる中、地元の生野区で「政令市の大きな権限と財源が奪われれば、住民サービスは低下してしまいます。投票所に足を運んで反対と書いてください」と懸命に訴えます。

 生野区で自営業の家に生まれ育ちました。多くの製造業があった町が、大企業優遇の経済政策の下で空き家と商店街のシャッターが増え、消費税10%への増税と新型コロナウイルスがいっそう中小零細業者に深刻な打撃を与えているのを目の当たりにしています。

 「大企業優遇の政治から、日本の経済を支えている中小零細業者への支援を拡充し国民の懐を温める政治へと根本的に変えなければ」の思いを日に日に強めます。

 宣伝中に子どもたちから、感染への不安におびえる40人のすし詰め学級、学習の遅れをとり戻すための詰め込み授業、親の経済困難など、コロナ禍での苦しみが寄せられました。「おとなの責任が問われています。少人数学級の実施など、市民の運動と結んで声を国政に届け、国を動かす日本共産党を大きくしたい」と力を込めます。

 「話をよく聞き、行動力抜群」と地元の党員から信頼の厚い西田さん。「先行きが見えない中で、希望ある日本への道筋を示す共産党には政治を変える力があります。『比例は共産党』で生きづらい社会を変えたい」

 にしだ・さえこ 1971年、大阪市生野区生まれ。放送大学教養学部卒。2013年から生野民主商工会事務局に勤務。19年4月、大阪市議選に立候補。党府くらし・営業対策委員長。


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