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2020年11月1日(日)

明日をひらく 衆院比例予定候補

近畿(定数28) たけやま彩子予定候補(49)

誰でも大切にする社会へ

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(写真)ハローワーク前の雇用実態アンケートで対話する、たけやま予定候補=京都市

 「男性も女性も“らしさ”を押しつけられず、だれもが尊厳を大切にされる社会の実現へ力を合わせたい」―。9月、党京都府委員会が立ち上げたジェンダー平等・人権委員会の事務局長に就任、府内を駆け巡っています。

 「党自身がジェンダーについて学ぶ必要がある」と、女性の支援団体や自治体の担当課などとも懇談。「日本は対策の予算も少なく遅れていると実感。政治の責任は大きい」との思いを強くしました。

 自民党の杉田水脈衆院議員の暴言には、同委員会として緊急宣伝を実施。「勇気づけられた」(30代女性)と共感を広げました。

 思春期アドバイザーの、あかたちかこさんは「たけやまさんに相談すると親身に聞いてくれ、『○○したらええんちゃう?』と提案してくれる。ポジティブだけど押し付けがましくない。こういう人を候補者にできる共産党はすごいし、だてにジェンダー平等を掲げてない」。

 2人の子育てをしながら長岡京市議として17年間、一人のつぶやきも見過ごさないと奔走。「草の根の力が政治を動かす」と中学校給食実現や子どもの医療費無料化拡充、認可保育所設置などの前進をつくりました。3月、突然の一律休校では、地元の保護者仲間とアンケートを集め「学びと生活の保障を」と教育委員会に申し入れ。

 「野党共闘で新しい政権をつくり、ふつうに暮らす私たちの政治を実現しましょう」。みんなを“ポジティブ”にする訴えが響きます。

 たけやま・さいこ 1971年京都市生まれ。京都教育大学卒。元長岡京市議(5期)。党府常任委員、同女性部長、同ジェンダー平等・人権委員会事務局長。2019年府議選に立候補。


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