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2020年10月26日(月)

核兵器禁止条約 日本政府 署名・批准直ちに

被団協・原水協が要求

 核兵器禁止条約の発効確定を受け、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)がそれぞれ声明・談話を発表しました。

 日本被団協は、核兵器が条約で禁止され、「被爆者が訴え続けてきた『核兵器なくせ』を実現する確かな道が開かれた」と強調し、「生きていてよかったと心から大きな喜びを分かち合う日を迎えた」と述べました。

 日本政府と国会に対し、速やかに条約に署名・批准を要求。「核兵器も戦争もない世界の実現に向けて歩み続ける」としました。

 日本原水協は、「核兵器廃絶への重要な一歩であり、核兵器の禁止・廃絶を求めてきた被爆者や世界と日本の運動、諸国政府とその共同の努力の大きな成果」と強調しました。

 核兵器=安全保障という道理のなさは明らかだとして、日本政府に直ちに禁止条約への署名・批准を要求。「日本の禁止条約への参加」の一点で国民的行動の前進に力を尽くすと表明しています。


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