しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年10月22日(木)

全国青年・学生部長会議開く

若林党建設委員会責任者代理のまとめ

 20日に開かれた全国都道府県青年・学生部長会議で、若林義春党建設委員会責任者代理が討論のまとめを行い、5点にわたって整理しました。

 一つは、報告の第一の主題、今日の青年・学生の変化をとらえることの重要性が確認されたことです。若林氏は、コロナ禍で自公政治の矛盾が噴出し、一番被害を受けているのが青年・学生だと指摘し、「政治に無関心ではいられない今、青年・学生のなかでこそ、政権交代の波を起こせる。攻勢的に働きかけて、政治を変える主人公として成長してもらおう」と訴えました。

 二つは、食料支援が空前の規模に広がり、これを文字通り全都道府県でとりくむことを呼びかけました。

 三つは、青年・学生を主人公にして、運動をつくる重要性について詳しく解明しました。

 四つは、民青班をつくる緊急性です。コロナ禍での青年・学生の苦難軽減の活動が班員たちの最大の誇りになっていることについてふれ、班が生き生きと活動できる努力が民青への確信になり、同盟員拡大、地区委員会結成につながっていくと述べました。

 五つは、民青全国大会に向けて、同盟員拡大2000人に挑戦すること、学生党員を大いに増やして卒業生分をとりもどすことを強調しました。政権奪取を当面の課題として決めた幹部会決定を徹底して討議し、「赤旗」PR版も活用しながら、青年・学生のなかで政権交代への大きな流れをつくっていこうと呼びかけました。


pageup