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2020年10月22日(木)

明日をひらく 衆院比例予定候補

近畿(定数28) 兵庫8区重複 こむら潤予定候補(45)

少人数学級 子どもたちに

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(写真)市民と対話するこむら予定候補(左)=兵庫県尼崎市

 近畿で日本共産党比例4議席回復へ、新風を巻き起こしています。

 3人の子を育てる母親。子育て世代の願いを代弁し、「学校再開後は40人学級でソーシャルディスタンスも保てない。学習の遅れの回復と子どもたちの心のケアのためにも、いまこそ少人数学級を」と訴え、共感を呼んでいます。

 懇談した尼崎市内の中学校校長は「文科省も少人数学級を認めているけど、財務省が止めていると聞く。政治の力でぜひやってほしい」と期待を寄せました。

 杉田水脈自民党衆院議員の「女性はいくらでもうそをつける」発言に厳しく抗議した宣伝では、女性(60)から「(杉田氏は)即刻、辞めさせてほしい。思いをどこに持っていけばいいかわからなかったけど、言っていることに共感しました」と声がかかりました。

 党兵庫県委員会新型コロナ対策本部長として、医療機関をはじめ諸団体と懇談して要望を聞き、国・県・市にくり返し申し入れ、PCR検査拡充や暮らしと生業(なりわい)を守るために奔走。電話の生活相談は350件にのぼります。

 美術家で、バリ舞踊の講師でもあります。2013年に入党し、17年、尼崎市議に。初質問でジェンダー平等を取り上げ、「性の多様性に寄り添う行政サービスを」と求めました。昨年12月、「憲法を守り、子どもたちに引き継がなければ」と次期衆院選への立候補を決意しました。

 「誰もが自分らしく輝く社会をご一緒につくりましょう」。こむら予定候補の訴えが響きます。

 こむら・じゅん 1975年兵庫県尼崎市生まれ。京都市立芸術大学卒。高校で美術非常勤講師。現在、尼崎市議、党兵庫県ジェンダー平等委員会責任者。


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