2020年10月18日(日)
明日をひらく 衆院比例予定候補
北陸信越(定数11) 新潟2区重複 たいらあやこ予定候補(40)
共闘の先進県から党の風
原発集中立地の北陸信越で、命と暮らしを守る日本共産党初の比例2議席をめざします。
2015年4月に新潟市議に初当選し、現在2期目。福島第1原発事故で故郷を奪われた方の思いを議会で取り上げ、当時の篠田昭市長から、柏崎刈羽原発の再稼働について「将来的な廃炉」に言及した答弁を引き出しました。
重複予定候補として挑戦する新潟2区には世界最大出力の柏崎刈羽原発があり、全国初の住民投票で原発誘致を撤回させた旧巻町(まきまち)や、プルサーマル計画を阻止した刈羽村の住民運動の歴史があります。
県内を駆け巡り宣伝、懇談を重ねる中で、「たいらさんの議席で原発のない社会を」(社民党柏崎支部協議会の高橋新一代表)など党派を超えて期待の声が寄せられます。
新潟県は市民と野党の共闘の先進県の一つ。「県内六つの小選挙区で全勝し、新しい政治を開くため、2区は、たいらあやこを」と訴え。そのためにも日本共産党の風を巻き起こそうと奮闘しています。
病院事務として12年働き、「患者さんの命と暮らしを守るためには政治を変えなくては」と議員の道を決意しました。医療・福祉などの担い手は女性が7割以上。その多くが低賃金と非正規雇用です。「ケア労働があまりにも粗末にされている。ケアに手厚い社会をつくります」と共産党の提案を訴えています。
「希望」の花言葉を持つガーベラを手に、たいら予定候補は訴えます。「新型コロナウイルス対策のあらゆる場面でジェンダー平等の視点を貫き、声なき声を政治に届けます」
たいら・あやこ 1979年北海道生まれ。新潟大学法学部卒。12年間医療機関に従事。2015年から新潟市議(2期目)。新潟県憲法会議幹事。党新潟地区委員。