しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年10月17日(土)

大平氏 学問の自由守ろう

中国ブロックいっせい宣伝

鳥取県

 中国5県の日本共産党は16日、いっせい宣伝を行い、大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は、鳥取県湯梨浜町で街頭宣伝しました。前日から鳥取県入りした大平氏は15日、倉吉市と三朝(みささ)、江府(こうふ)両町で岡田まさかず衆院鳥取1区予定候補とともに街頭に立ちました。

 大平予定候補は菅政権について、安倍政権以上に危険だと指摘。日本学術会議の推薦する6人を任命拒否したことに対し、「首相の任命は形式的なもので、推薦をそのまま通すことで学問の自由を担保してきた。任命拒否された学者は、学問の立場から安保法制や共謀罪に反対してきた。自分の意に沿わない学者は学問の世界から排除するというのは、国民の自由と民主主義を脅かすものであり、許してはならない」と訴え、総選挙で厳しい審判を下そうと呼びかけました。

 コロナ危機は、保健所の削減、公立病院の統廃合、医師・看護師不足など菅政権の強調する自己責任、新自由主義の政策が、いかに脆弱(ぜいじゃく)な社会をつくったかを明らかにしたと指摘。必要なのは安倍政治の継承ではなく、医療・介護・福祉・保育などケア労働に手厚い政治への転換だと強調しました。

 岡田予定候補は、総選挙での市民と野党の共闘勝利、共産党躍進で命と暮らしを守る政治に転換をと訴えました。


pageup