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2020年10月9日(金)

本気の共闘で連合政権を

富山 井上・藤野氏ら訴え

 日本共産党の井上哲士参院議員は7日夕、富山駅前で街頭演説に立ち、藤野やすふみ衆院議員(同北陸信越比例予定候補)らと「総選挙は本気の共闘で、野党連合政権実現を」と訴えました。青山りょうすけ(1区)、坂本ひろし(3区)の両衆院予定候補も演説しました。

 井上氏は、菅首相の日本学術会議人事への介入が「検察の私物化」を狙った検察庁法改定案同様、「学術の分野の私物化を図るもの」と批判。「『推薦通り任命を』の声をぶつけ、この歴史的暴挙をやめさせよう」と訴えました。

 井上氏は、国政でも県政でも「自己責任押しつけの政治から、公の責任を果たす支え合いの政治へ転換を」と主張。総選挙で藤野氏の議席絶対確保、比例2議席実現への支援を呼びかけました。

 藤野氏は、新型コロナ禍で休業者が増加しているなど、くらしや経済で深刻な実態があると報告。「総選挙の勝利で、誰一人取り残さない社会を実現しよう」と訴えました。青山、坂本の両候補も決意表明しました。

 県知事選(25日投票)をたたかう、共産党が応援する「いのち支え合う県民の会」の、かわぶち映子知事候補が駆け付け、勝利への思いを語りました。津本二三男県議が司会を務め、火爪弘子県議が「新しい県政をつくろう」と呼びかけました。


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