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2020年10月4日(日)

首相の学術会議人事介入

共産党 各地で暴挙糾弾

京都で こくた氏ら

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(写真)街頭から訴える(右から)たけやま、こくた両氏と、山根智史京都市議、西山頌秀京都府議=3日、京都市伏見区

 日本共産党のこくた恵二国対委員長・衆院議員(近畿比例・京都1区予定候補)は3日、たけやま彩子・衆院近畿比例予定候補とともに京都市伏見区や八幡市など4カ所で緊急の街頭演説を行い、日本学術会議会員候補の任命を拒否した菅義偉首相の暴挙を糾弾、来たる総選挙での躍進を訴えました。

 伏見区・東大手筋で、こくた氏は、菅政権に対して「政府からは独立した存在であると法律にも定められる学術会議を、気に入らないからと、これまでの国会答弁も踏みにじって任命拒否するなど、まさに学問の自由を踏みにじるファッショ的暴挙だ。民主主義の土台を壊すやり方だ」と厳しく批判。「この問題でも野党が一致して政府を追及することを確認した」と紹介し、「次の総選挙では、市民と野党の共闘で政権交代を実現しよう。そのためにも共産党の躍進を」と訴えました。

 たけやま氏は、女性蔑視の暴言を繰り返す自民党の杉田水脈衆院議員の辞職を求め、「学術会議には、性犯罪被害者を救済するための法改正に尽力する学者もたくさんおられる。自分たちにとって耳の痛いことを言う学者は排除するような政権にはもうやめてもらって、国民の声で政治を前に進める政権をつくっていこう」と呼びかけました。


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