2020年9月25日(金)
与野党競り合う選挙区を中心に一本化図っていく
志位委員長が記者会見
 （写真）記者会見する志位和夫委員長＝24日、国会内 |
日本共産党の志位和夫委員長は２４日、国会内で記者会見し、衆院選小選挙区での立憲民主党との候補者調整について記者から問われ「与野党が競り合っている選挙区を中心に一本化を図っていくということが、立憲民主党の枝野幸男代表との党首会談での合意です」と答えました。
志位氏は「それ（競り合っている選挙区での候補者一本化）をやっただけでも１００ぐらいの選挙区をひっくり返すことは可能です」と主張しました。
そのうえで、「選挙協力を進めるうえでも政権問題での協力をよく話し合っていくことが必要」だと政権合意の重要性を強調。「野党連合政権をともにつくっていく。この合意をしっかりやるということが、選挙協力に魂を入れることになる」と述べ、「野党連合政権という形で覚悟を示すことが選挙戦で野党が勝っていく一番の力になる」と訴えました。
志位氏は「政権の合意、政権の公約、そして選挙協力――３点セットで進めて力のあるものになる」と述べました。
