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2020年8月1日(土)

小池知事の「対策」に抗議

ステッカー掲示条件やめよ

東商連

 東京商工団体連合会(星実会長)は31日、小池百合子東京都知事が新型コロナウイルス対策として30日に実施を表明した「東京都感染拡大防止協力金」について、抗議・要望書を都に送りました。

 同協力金は、酒類を提供する飲食店やカラオケ店に夜10時以降の営業自粛を求め、協力店舗に20万円を支給するもの。都の感染拡大防止ガイドライン順守と、都発行のステッカーの掲示が条件です。

 抗議・要望書は、今求められているのは、徹底した検査でエピセンター(感染震源地)を明らかにし、感染者の隔離などを行うことだと主張。多くの事業者はできる限りの対策をとっており、ステッカーがない店の利用を控えるよう呼びかけた知事の発言の撤回と謝罪を求めています。

 協力金について、ステッカー掲示を条件とせず、金額を引き上げるよう訴えています。


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