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2020年7月30日(木)

米軍基地従業員2人感染

沖縄県内 1日あたり最多44人

 沖縄県は29日、米軍関係を除く新型コロナウイルス感染者が、県内の1日当たり過去最多の44人確認されたことを発表しました。うち2人は在沖縄米軍基地の従業員で、キャンプ・フォスター(北中城村など)で1人と、普天間基地(宜野湾市)で1人です。

 今回感染が確認された基地従業員2人は、どちらも宜野湾市在住の20代男性。県は米軍関係感染者との接触があったかなど感染経路については確認中と説明しました。キャンプ・フォスターの1人は、県が25、26日に同県沖縄市の中部合同庁舎の外で実施した基地従業員983人へのPCR検査で判明しました。

 在沖米軍基地の従業員の感染は、嘉手納基地(嘉手納町など)で23日に1人、27日に1人が確認されており、累計4人となりました。

 米軍関係を除く県内感染者は、累計275人になりました。

 県は、29日、嘉手納基地で、新たに米軍関係者1人の感染が確認されたことも発表。米軍関係感染者は累計240人になりました。県は米軍側が7月1~29日に行った米軍関係者に対する感染を判定する検査総数が6355件で、米軍関係者の陽性率が3・8%となっていることも発表しました。


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