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2020年7月27日(月)

千葉・香取で党と語る集い

市田氏、パンフ手に入党訴え

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(写真)『入党よびかけ』パンフを見ながら市田氏の話を聞く参加者=26日、千葉県香取市

 千葉県の日本共産党北部地区委員会は26日、香取市で、市田忠義副委員長・参院議員を招き、「日本共産党と語る集い」を開きました。

 検温・消毒・名簿と感染防止対策をとった会場で、距離を取って着席した参加者は開会をうれしげに待ち、市田氏の話が始まると時に笑い、うなずきながら聞き入りました。

 市田氏は「日本共産党がどんな日本と世界をめざす、どんな党かを伝えたい」と語りかけ、配られた『入党よびかけ』パンフを“案内役”に各章を読みながら話を進めました。

 最初に「国民の苦難軽減に献身する党です」と立党の精神を述べ、コロナ禍でも地方議員、支部、党員が草の根で人々と結びつき、この精神で奮闘する様子を紹介しました。

 「主権財界」「米国従属」の政治のゆがみを共同の力で正す方針をもつ党を大きくすることが「新しい日本をつくる一番の力になる」と強調。領海侵犯や人権問題など中国の問題も詳しく話しました。

 最後に「全ての人間の自由で全面的な発展を可能にする未来社会」をめざす党に入り、「人生と社会進歩を重ねて生きる生き方を」と訴え。マルクスの「最も幸福な人間とはたくさんの人々を幸福にした人間だ」との言葉で話を締めくくりました。

 「本気の共闘はできるのか?」「政治的中立でいたいが…」などの質問にも答えました。

 「市田さんの話を初めて聞いた」という50代の女性は「パンフに沿って話されたので安心して聞け、わかりやすかった。質問に答えて、戦争への態度を例に『政治的中立などない』と言われたことが本当にそうだと思った」と話しました。


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