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2020年7月25日(土)

在沖米軍 感染200人突破か

 在日米海兵隊は公式フェイスブックで24日、在沖縄米軍関係で新型コロナウイルス感染を新たに41人確認したと発表しました。普天間基地(沖縄県宜野湾市)27人、キャンプ・ハンセン(同県金武町など)14人です。昨日までに確認した163人と合わせると、在沖米軍関係の感染者の累計は200人を超えることになります。

 ただ、県にはキャンプ・ハンセンで新たに2人と伝えられており、県は確認中としています。嘉手納基地(同県嘉手納町など)の公式フェイスブックも24日、同基地の感染者を新たに1人確認したと発表しました。

 玉城デニー知事は同日、県庁で記者会見を開き、米軍関係を除く県内感染者を新たに10人確認したと発表しました。同県内感染者の累計は172人となりました。

 デニー知事は「(在沖米軍基地内で)これだけのクラスター(感染者集団)が発生している。重大な危機意識を持って対応しないといけない」と改めて述べました。

 引き続き米軍側に検査や隔離措置の確実な実施を求め、県としても「県民の皆さんや県外から旅行で来られる方々に対する安心・安全の体制を、しっかりと届ける」と強調しました。


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