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2020年7月16日(木)

豪雨災害 復旧支援 一刻も早く 共産党各地で調査

2年前の地域でまた

島根 むこせ衆院予定候補ら被害聞き取り

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(写真)大谷氏(右から2人目)から状況を聞く(左から)むこせ、尾村、大国の各氏=15日、島根県川本町

 島根県西部を流れる江の川(ごうのかわ)下流8地点が氾濫し、浸水被害が起きた地域(江津市、同市桜江町、川本町など)に15日、日本共産党の、むこせ慎一衆院2区予定候補、尾村利成、大国陽介の両県議が被災状況の調査に入りました。森川佳英、多田伸治の両江津市議が同行しました。

 同地域は2018年7月の西日本豪雨でも、治水事業が未整備の箇所で甚大な被害が発生していました。

 川本町では野坂一弥町長が応対し、「2年前に被災した地域が今回も被災した。精神的な面も含めて、寄り添った支援を行っていきたい」と述べました。

 尾村、大国の両氏は「被災者の再建と無堤防地域の整備が早く進むよう国や県に強く求める」と語りました。

 川本町で家具製造を営む会社社長(46)は、コロナの影響もあるが、仕事が出始めたところだったと語り「2年前に浸水して修理した機械が今回も漬かった。2度目の修理は難しく、更新に7千万円必要。前回の借入金返済も始まるが、再起したい」と話しました。

 むこせ氏は、一刻も早い復旧と被災者支援を国や県に求めていくと答えました。


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