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2020年7月6日(月)

近畿比例4議席必ず

共産党予定候補、3県駆け宣伝

 近畿の日本共産党衆院比例代表4予定候補の勢ぞろい街頭宣伝が5日、和歌山、奈良、滋賀の3県で行われました。「近畿の衆院比例4議席回復を必ず」と、こくた恵二(京都1区重複)、清水ただし(大阪4区重複)、宮本たけし(大阪5区重複)、こむら潤(兵庫8区重複)の4予定候補は南海和歌山市駅前、近鉄大和西大寺駅前、JR草津駅前を駆け巡りました。

 こくた氏は、熊本県の大雨被災者に哀悼と見舞いの言葉をのべ、救助と救援に力を注ぎたいと表明。コロナ禍のなか、1人10万円の給付金実現や検察庁法改定案の廃案などを挙げ、「市民と野党が共闘してたたかえば政治は動きます」と力説。「共闘の要、共産党を衆院選で伸ばしてください。近畿比例で4議席を勝ちとるため力をかしてください」と訴えました。

 宮本氏は「コロナから子どもたちを守るためにも少人数学級を実現させましょう。大学学費を半額にし、さらに無償化へと前進させましょう」と強調。清水氏は「誰かを不幸にして成り立つカジノで経済が良くなるわけがありません。カジノよりもコロナ対策を、消費税は5%に引き下げましょう」と訴えました。こむら氏は「女性や子ども、お年寄りたちに寄り添う政治、憲法を活(い)かす社会をつくりたい。一緒に声を上げましょう」とのべました。

 和歌山市駅前で聞いていた女性(42)は「共産党は誠実な政党だと思います。中学生と小学生の子どもがいます。大学学費無償化はぜひ実現してほしい」と話していました。


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