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2020年6月14日(日)

都議補選・日野市区

市民と野党の共闘で命・暮らし守る都政に

小池書記局長が清水予定候補を応援

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(写真)訴える小池晃書記局長(中央)と清水とし子予定候補(左)、大河原まさ子衆院議員(右)=13日、東京都日野市

 日本共産党の小池晃書記局長は13日、東京都日野市の京王線高幡不動駅前で、都議補選(26日告示、7月5日投票)日野市区から立候補する清水とし子・前共産党市議の応援に駆け付けました。

 小池氏は、都知事選では立憲民主党、共産党、社民党などが宇都宮健児さん勝利へ力をつくすと強調。4都議補選では、北区、大田区では立憲民主党、日野市、北多摩3区では共産党で候補一本化を進めてきたことを紹介し、市民と野党の共闘で自民党に勝利しようと呼びかけました。

 小池氏は、給付金が国民にはなかなか届かないのに、給付金の事業委託費769億円は、“幽霊団体”を通じて超特急で電通に渡っていることを指摘。「10兆円もの予備費が安倍政権の好きなように使われたら大変だ」として、コロナから命と暮らしを守る審議を国会延長して行うべきだと述べました。

 都政について小池氏は、小池百合子知事はPCR検査の遅れ、保健所統廃合に無反省な上、感染症対策を担う都立・公社病院の予算削減・機能低下につながる独立行政法人化を行おうとしており、これを自民党が支えていると批判。宇都宮さんと清水さん勝利でコロナから命を守る都政をつくろうと訴えました。

 また、小池氏は、清水氏が市役所の男女の平均年収に100万円も開きがあることを市議会でただし、市長も改善へ前向きな答弁をしたことを紹介。清水さんで都政のジェンダー平等を進めようと強調。「正直で公正な都政を宇都宮さんでつくろう。日野では市民と野党の共同候補、清水さん勝利を」と訴えました。

 立憲民主党の大河原まさこ衆院議員、共産党の大山とも子都議団長、立憲民主党の森沢美和子市議、無所属の、あるが精一市議らが応援。宇都宮氏が激励メッセージを寄せました。

 清水氏は、都政の場で医療・検査の強化、学校での少人数学級の実現、雇用・営業対策に取り組みたいと強調。「安倍・自民党代表の候補に勝利し、市民の手に政治を取り戻そう」と訴えました。


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