2020年6月9日(火)
いま「赤旗」が読みたい
独自視点 とてもいい
「桜を見る会」のスクープをきっかけに購読 福岡・田川郡 日曜版読者の女性
「正確な『赤旗』の情報は貴重。ぜひ読みたい」「テレビで国会論戦を見た。共産党の議員は素晴らしい。もっと知りたい」…。コロナ危機の下、国民の苦難軽減に全力をあげる議員や党員の活動に注目が集まり、この間、党本部に直接、電話やメールで「赤旗」購読の申し込みや見本紙がほしいといった声が相次いで寄せられています。新しく読者となった人たちに聞きました。(随時掲載)
福岡県田川郡に住む女性が、5月に初めて「赤旗」日曜版読者になりました。共産党と「赤旗」に興味を持ったのは、昨年、日曜版が「桜を見る会」をスクープし、田村智子副委員長が参議院で質問したのがきっかけです。
前夜祭で参加者一人ひとりがホテル側と契約するなどと一般社会でありえないことを安倍首相が平然と答えたのに驚きました。
定年退職後、国会中継を夫と見るようにしてきました。NHKや民放は、質問のいいところで終わるため、肝心なところがわかりません。
「インターネットで国会中継をすべて視聴すると、党首の志位(和夫委員長)さんや小池(晃書記局長)さん、若い山添(拓)さんや大門(実紀史)さんが政府を追い詰めています。大門さんの質問を、あの麻生太郎財務相がおとなしく聞いている。すごいと思いました」
国会中継を見て感じたのは野党の質問時間の短さです。「『野党は何もしていない』という人もいますが、ちゃんと仕事をしています。安倍政権は、『桜を見る会』で税金を私物化し、新型コロナウイルス対策として唐突に、子どもの教育状況を無視して『一斉休校』をやりました。コロナで大変な時、黒川弘務元東京高検検事長の定年延長の閣議決定は許せません」
女性はツイッターで「赤旗」申し込みのメールアドレスを知り、さっそく申し込みました。実際に手に取り、「『赤旗』は、他の新聞が報じてない視点でデモなど報じていて、とてもいい」とのべ、ツイッターで、5月に全都道府県で「赤旗」日刊紙、日曜版読者が増えたと知り、「よかった」と喜びました。