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2020年6月5日(金)

沖縄県議選勝利へ市民決起

新基地反対 力強く

島尻・南城市区 たまき候補

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(写真)「がんばろう」と手を取り合う(左から)赤嶺議員、たまき候補、知念則夫後援会副会長、照屋氏=3日、沖縄県南城市

 自民が2候補を擁立し、定数4をめぐって6人が争う大激戦の沖縄県議選島尻・南城市区で、日本共産党の、たまき武光候補を押し上げようと3日、党と後援会は南城市で決起集会を開きました。

 街頭宣伝から会場に駆け付けた、たまき候補は、街頭での訴えに期待や応援の声が多く寄せられていると報告。自民党県連は辺野古新基地建設「容認」の立場だと述べ、「絶対に負けられない。負けてたまるか」と力強く訴えると、会場には大きな拍手が湧きました。

 赤嶺政賢衆院議員は、新型コロナウイルスの対応などで安倍政権への怒りが多くの国民に広がる中、今が政治を変えるチャンスだと強調。「オール沖縄」の勝利は、全国の野党共闘を励ますものだと訴え、共産党7人全員の勝利をと呼びかけました。

 「オール沖縄会議」の照屋義実共同代表は「共産党の魅力は、徹底的に弱者に寄り添う姿勢。デニー県政を強く支えている」と話し、「オール沖縄」の躍進と共産党全員の当選で「新基地建設反対の意思を引き続き示そう」と訴えました。

 南城市の新垣直子さん(67)は「直接話すと、予想外の返事がもらえることもある。ぜひとも勇気を出して声を掛け、一票一票を積み重ね、勝利しましょう」と呼びかけました。

瑞慶覧市長が応援

南城 「最も信頼できる政治家」

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(写真)街頭から訴える、たまき武光候補(左)と瑞慶覧長敏南城市長=4日、沖縄県南城市

 沖縄県議選(7日投票)の島尻・南城市区(定数4)で横一線の大接戦をたたかう日本共産党の、たまき武光候補=現=を何としても押し上げようと「オール沖縄」の瑞慶覧長敏・南城市長が4日、応援に入り、たまき候補と同市内を駆け巡り、勝利を訴えました。

 宣伝カーに乗り込みマイクを握った瑞慶覧市長は「たまき武光さんは、困っている人の声を丁寧に聞き県議会で取り上げることをコツコツと行い、新型コロナウイルス対策のために、市民・県民のために汗を流してきました。最も信頼できる政治家の一人です。どうか皆さんの力で、県議会に送ってほしい」と力強く呼びかけました。

 「辺野古新基地建設反対の県民投票結果を無視することは、民主主義の破壊につながる」と瑞慶覧市長は指摘。新基地建設を強引に進める「安倍政権を許してはいけない」と訴えました。

 たまき候補は、新型コロナ対策として収入・賃金の8割補償を政府に求めていくと強調。「戦後75年たっても後を絶たない米軍基地あるがゆえの事件事故を、子や孫の世代まで残してはならない。新基地容認の自民党に負けられない。何としても県議会へ送り出してほしい」と、力を込めて訴えました。


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