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2020年5月5日(火)

清水衆院議員「2次、3次補正予算を」

ネット番組 医療・休業補償を語る

共産党大阪府委

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(写真)出演する(右から)清水、井上、辰巳、わたなべの各氏=2日、大阪市

 国会で補正予算が成立する中、医療は、休業補償はどうなるのか―。日本共産党大阪府委員会は2日、4回目のインターネット生放送「大阪の共産党です!」を行いました。

 出演した清水ただし衆院議員は、世論の力で1人10万円の給付金が実現したものの、補正予算は“遅い、少ない、順番が違う”ものだと指摘。中小企業への持続化給付金の対象が狭いなどの問題点を挙げ、「安倍政権は危機感が欠如している。現場の要望に見合うスピード感と財政規模の対策が必要。補正予算を2次、3次と組むべきです。野党共同で出した家賃支援法案を速やかに審議し成立させたい」と述べました。

 医師で大阪府保険医協会副理事長の井上美佐氏は、マスクや消毒液を入手できない医療現場について報告。高騰している市販マスク並みの価格で購入しないと卸業者が医療機関に回さないと語りました。また医療機関を統廃合してきた国と維新府市政を批判しました。

 司会は辰巳孝太郎前参院議員と、わたなべ結党府国政対策委員長。寄せられた質問に答えながら、国や府の支援制度を解説。党府委員会の新型コロナアンケートに2800人の回答が寄せられていると述べました。

 大阪民主新報の佐藤圭子編集長は、新型コロナ問題や大阪の政治、豊かな文化、市民運動などを多彩な企画で伝える同紙の魅力を紹介しました。


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