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2020年5月5日(火)

新型コロナ対策

大平衆院比例予定候補「じゃけえ共産党」

小松岡山大名誉教授と対談

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(写真)「コロナ問題が問いかけるもの」と題して小松氏(左)と対談する大平氏(右)=1日、広島市

 日本共産党広島県委員会新型コロナウイルス対策本部長の大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補が生出演するインターネット番組「じゃけえ共産党」が1日、配信されました。第1回は小松泰信岡山大学名誉教授との時事対談でスタートしました。

 大平氏は新型コロナ感染症の影響で、「残されているのは退学という選択肢のみ」という学生の実態や、映画配給会社で働く人の「映画は本当に不要でしょうか。補償も何もありません。このままだと私たちは6月で終わる」との涙ながらの叫びを紹介。「歴代自民党政権による社会保障の削減や市町村合併に伴う自治体リストラの弊害が、このコロナ危機の今、明らかに露呈した」と指摘しました。

 小松氏は補正予算をめぐる国会中継で政府が示した大学授業料減免への追加予算について「たったの7億円。いすから転げ落ちそうになりました。実態を分からないのか」とぴしゃり。

 さらに大平氏は安倍政権が進めようとしている公立・公的病院の統廃合や改憲の動きを批判。小松氏は「コロナ危機に乗じていろんなことを国はしようとするが、決してわれわれのためにならないことも含まれている」と警鐘を鳴らしました。


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