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2020年4月28日(火)

今後も連携深める

静岡4区補選 田中氏(42)が決意

 26日投開票の衆院静岡4区補選で自民候補に及ばなかった野党統一の田中健氏(42)は同日夜、今後も市民・野党と連携を深めると決意を語りました。

 田中氏は「選挙中、安倍政権を代えてほしいという声をあちこちで聞いた。選挙を通じ市民のみなさんと野党との連携は大きな財産になった。今後も連携を深めながら、今回いただいた声を活動に生かしていきたい」と語りました。

 田中氏は、静岡県内で初めての野党統一候補として、市民連合と5野党・会派の間で、新型コロナウイルス対策や、住民合意がないままの中部電力浜岡原発再稼働を認めないなど、14項目の共通政策を結び選挙戦をたたかいました。

 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、野党幹部らがそろう街頭宣伝や集会が困難になるなど、有権者に野党統一候補としてのアピールに制約が生じました。そのような状況下でも、田中氏は動画投稿サイトで野党代表と対話するなど、可能な手段を活用し支持を訴えました。

 日本共産党の山村糸子県委員長は「手探りで始まった共闘。今回足りなかった面も踏まえ、今後に生かしたい」と述べました。

 開票結果は次の通りです。

当深沢 陽一43自新

66881

 田中  健42無新

38566

 山口 賢三72無新

1887

 田中  健54N新

1747


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