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2020年4月23日(木)

検査体制見直し急務

倉林氏「医療崩壊防げ」

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(写真)倉林明子議員

 日本共産党の倉林明子議員は16日、参院厚生労働委員会で、新型コロナウイルス感染症の拡大を止めるために、政府に対して感染を調べるPCR検査の体制を抜本的に見直すよう求めました。

 倉林氏は、「現在のPCR検査の枠外で感染が拡大している。このままでは医療崩壊は防げない」と主張しました。

 加藤勝信厚労相は、感染の疑いがある人が外来に来て、PCR検査につながり、陽性の場合に受け入れる先を確保するという「一連の流れをつくることが急務だ」と答えました。

 倉林氏は、沖縄県の群星(むりぶし)沖縄臨床研修センターの徳田安春センター長らの新型コロナ対策への緊急提言を紹介。提言を踏まえた検査体制の見直しが急務だと訴えました。


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