2020年4月22日(水)
固定電話の役割強調
本村氏「他の通信に代われぬ」
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ユニバーサルサービスとしての固定電話が他の電気通信事業者の無線設備利用を可能にする電気通信事業法と日本電信電話株式会社等に関する法律の一部改正案が14日の衆院総務委員会で、自民、公明など賛成多数で可決されました。日本共産党の本村伸子議員は反対討論で、「無線設備をユニバーサルサービスとして提供するのであれば、固定電話と同水準の安定提供、音声の品質の向上が必要だ」と主張しました。
本村氏は質疑で、固定電話が普及状況、安定性や品質など他の通信に代われない役割を果たしていると強調。反対討論で、「外国人法人等に対する法執行の実効性の強化」に関しては「利用者保護につながるものであり当然だ」と述べました。