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2020年4月16日(木)

5G人体影響調べよ

本村氏「国民に不安の声」

 日本共産党の本村伸子議員は7日の衆院総務委員会で、電波法改定案をめぐり、5G(第5世代移動通信システム)のエリア拡大の考え方、料金値上げや基地局増加に伴う人体への影響など検証すべきだとただしました。

 5Gは4Gよりも多くの基地局が必要であり、今までよりはるかにエネルギーの強い電磁波が使われ、人間や地球環境への影響を懸念する声が世界中で広がっています。

 本村氏は、「国民、住民のなかには不安の声がある」と指摘。「今苦しんでいる方々の声を聞いて検証することが必要」と迫りました。

 総務省の谷脇康彦総合通信基盤局長は「科学的な知見を蓄積する必要がある」と述べました。


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