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2020年4月10日(金)

衆院静岡4区補選

コロナから国民の命守る

野党統一候補の田中氏奮闘

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(写真)街頭で訴える田中予定候補=9日、静岡市清水区

 衆院静岡4区補欠選挙(4月14日告示、26日投票)で、野党統一候補の田中けん氏(42)=無所属=は連日、宣伝や対話、インターネットで発信し、「新型コロナウイルス感染症から国民の命と生活を守る対策こそ」と訴えています。

 9日朝は、静岡市清水区のJR草薙(くさなぎ)駅前で宣伝。「自宅待機を求めるなら、野党が求めている国民全員10万円の現金給付をすべきだ」と強調し「今、政治に求められるのは国民の命と生活を守ること。生活に困窮し、行き先が見えなくなっている人にしっかりと手を差し伸べることです」と力説しました。

 出勤途中にリーフレットを受け取った男性(45)は「安倍政権のやることはイマイチだ。コロナ問題もそうだが、国民の不安に応えていない」と話しました。車から手を振り「頑張って」と声援を送る姿もありました。

 田中予定候補は、消費税5%への減税の議論を進めるべきだと呼びかけ。「一番大事なのは多様性を認めて自由で寛容な社会をつくること。政治は弱い者の立場にあるべきだ」と発信。自民党支持者からも「安倍政権に、おきゅうを据えてくれ」と期待の声が寄せられています。

 5野党・会派と市民連合が確認した14項目の共通政策では、▽新型コロナ拡大防止と家計や中小企業の支援に重点を置いた大型の経済対策▽浜岡原発の再稼働を認めない―などを掲げています。

 11日には、日本共産党の小池晃書記局長が応援に入る予定です。


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