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2020年4月9日(木)

やむなく自粛したけど…

“みんなに補償を”

街の声

写真

(写真)がらーんとした新世界=8日、大阪市浪速区

 新型コロナウイルスの感染拡大防止として政府が出した緊急事態宣言に基づき8日、対象の東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県で営業や外出の自粛が始まりました。くらしへの影響は―。

 「自粛要請により休業します」。緊急事態宣言の対象となった7都府県では、店先にそんな張り紙が目立ちました。街では百貨店や映画館、居酒屋などが休業に。ファストフード店やクリーニング店などでも短縮営業が行われました。

 「こんなにお客さんがいないの、見たことない。夜はもっと少ない」。繁華街の新世界(大阪市浪速区)で串カツ屋の女性店主(46)。「うちは、家族経営やからまだええけど、従業員雇ってはるお店は大変やろな。補償がないと」

 中国や韓国などの外国人観光客であふれていたころとは様変わり。新型コロナによる自粛要請で「休業」の張り紙が増え、緊急事態宣言で「きょうから一気に休業のお店が増えたんとちゃうかな」。

 通天閣は開けているものの、「展望台に行く人はほとんどいない。地下でやっているお土産もののバーゲンのお客だけですわ」と男性スタッフ(78)。

 福岡県は宣言を受け、小川洋知事が、週末に限っていた外出自粛の要請を平日まで拡大しました。

 福岡市中央区長浜のカフェ&バー店主の男性(53)は「今月は、家賃も払えないかもしれない」と不安をにじませます。

 同店は、1年半前にオープン。オリジナル・メニューやレコードが聴ける店として好評を博していましたが、自粛の影響により半分以上の客が減り、3月に初めて赤字に。同業者などが臨時休業に追い込まれる中「みんな、補償がもらえるようになれば」と話します。


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