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2020年4月1日(水)

コロナ対策 認識を共有

志位委員長が岡田代表・福島党首と会談

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(写真)会談する(左から)小川、中村、岡田、志位、小池、穀田の各氏=31日、国会内

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(写真)会談する(左から)吉田、福島、志位、小池の各氏=31日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は31日、国会内で、無所属フォーラムの岡田克也代表、社民党の福島瑞穂党首と相次いで会談を行いました。岡田氏との会談では、新型コロナウイルスの問題への対応について意見交換を行い、政府に対して、自粛要請と一体で「感染防止策」として補償措置を行うよう求めることと、「緊急事態宣言」について、認識を共有しました。政権交代に向けた政治的方向性と静岡4区での選挙協力について説明し、野党連合政権樹立に向けた政策上の相違点への対応について日本共産党の立場を説明しました。

 会談で両氏が認識を共有した点は、一つは、政府の自粛要請で苦境に陥っている事業者・個人に「感染防止策」として思い切った予算をつけ、抜本的な補償措置を行うことを求めるということです。

 もう一つは、政府が「緊急事態宣言」を出すと判断した場合には、専門家の意見を十分に踏まえるとともに、国会と国民に十分な説明を行うこと、私権制限が必要な場合にも乱用を慎むこと、損失を全面的に補償することを求めることです。

 会談には日本共産党から小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長が同席し、無所属フォーラムからは中村喜四郎、小川淳也両衆院議員が出席しました。

 志位氏と福島氏は会談で、コロナ対策について“自粛要請なら補償を一体に”などの認識で一致。今後、連合政権に向けて話し合いを行っていくことで合意しました。

 日本共産党から小池氏が同席し、社民党からは吉田忠智幹事長が出席しました。


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