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2020年3月27日(金)

オスプレイ12機訓練へ

東富士演習場 29日から最大規模

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(写真)普天間基地配備の米海兵隊MV22オスプレイ

 陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場、裾野両市と小山町)で米軍が、29日から過去最大規模のオスプレイ12機の訓練を予定していることが、26日わかりました。オスプレイの訓練に反対する住民団体からは「米軍は海外への出撃のための使い勝手のいい訓練場として利用している」と怒りの声が上がっています。

 「オスプレイに反対する東富士住民の会」が、御殿場市に確認したところ、3月29日~4月4日に4~12機が演習場全域で空挺(くうてい)降下を含む離着陸訓練を実施することがわかりました。山梨県の北富士演習場(富士吉田市、山中湖村)でも4月1日、4機の米海兵隊MV22オスプレイが離着陸訓練をする計画です。

 MV22の普天間基地(沖縄県宜野湾市)配備(2012年)の際の米軍「環境レビュー」では、隣接する米海兵隊キャンプ富士への訓練のための展開は最大6機。今回はその2倍です。

 北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議(北富士県民共闘)の菅沢三郎事務局長は「突然これだけ大規模な訓練をするのは異常です」と話します。北富士県民共闘は、27日に山梨県に対応を申し入れます。

 東富士演習場でのMV22の訓練では、16年11月に普天間基地から飛来した7機が最大。19年1月以降はMV22の訓練はありません。一方、横田基地(東京都)の空軍特殊作戦機CV22オスプレイが頻繁に訓練しています。

 東富士住民の会は、25日に御殿場市に対し、「12機での訓練などとんでもない」として、訓練内容を問い合わせ明らかにするなど対応を求めました。同会の渡邊希一事務局長は「3月31日には国と地元との東富士演習場の使用協定の期限が切れます。こういう状態で使用協定の更新には応じるべきではない」と話しています。


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