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2020年3月12日(木)

すべての支部が読者拡大とともに「綱領パンフ」を思い切って活用し党員拡大にふみだそう

党建設委員会副責任者・組織局長 土方明果

 全党はいま、新型コロナウイルスの感染拡大をふせぎ、高齢者、労働者、自営業者、子どもたちの命とくらしを守る活動に全力をあげています。国民の不安が広がるなか、感染防止に十分に留意しながら、すべての支部が、地方議員と力をあわせ、「国民の苦難軽減」という立党の精神を発揮し、アンケートなどをもっての訪問にとりくみましょう。

 同時に、3月2日の全国組織部長会議をふまえ、大奮闘が始まった「しんぶん赤旗」読者拡大のとりくみを加速させつつ、根幹である党員拡大で長期の連続後退に歯止めをかけ、前進に転じるために、14日の志位和夫委員長の「綱領講座」をみんなで学び、15日の日曜日には、党員拡大の実践にふみだし、それを契機に大きな波をつくりだすことをよびかけます。そのための具体的手だてをただちにとりましょう。

「綱領講座」を跳躍台に  

 「綱領講座」は、全党が改定綱領の核心を学ぶ場であり、党員拡大で綱領を語る力を身につける絶好の機会です。すべての支部で、党員宅でのインターネット視聴――ライブ視聴やオンデマンド視聴、何回かにわけた視聴会など、工夫してとりくみましょう。

 すべての支部が大会決定を討議し、「政策と計画」の具体化をすすめながら、党員拡大の目標を決めましょう。今月から新しい党員を迎えるために、党大会第二決議の党員拡大の方針にもとづき、「入党の働きかけに失敗はない」という立場で、入党を働きかけたい人、党に迎えたい人を思い切って広い視野でだしあいましょう。

 すべての支部が、この人たちに、きれいで読みやすいと好評の『綱領パンフ』を、入党をよびかける訴えといっしょに届け、「新しい綱領です。ぜひお読みいただき、入党について考えてほしい」と声をかけることが急がれます。

 対象とする方が、新型コロナウイルス感染への不安で訪問できない場合でも、心のこもった地区、支部の手紙をつくり、手紙と『綱領パンフ』をポストインし、その後、電話で支部の思いを伝え、入党について話し合う場を相談しましょう。

 こうして、すべての支部が目標の10倍以上の人たちに気軽に『綱領パンフ』を届けましょう。多くの方々に届けることは、3月の党員拡大と読者拡大はもちろん、100周年をめざす党づくりの出発点になります。

 機関役員と地方議員は、第二決議を指針に、支部でだされる党員拡大をめぐる悩みやためらいに耳を傾け、解決し、すべての支部が党員拡大に足をふみだしていく丁寧で実践的な援助を思い切って強めましょう。


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