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2020年3月7日(土)

新型コロナ対策 仙台市 中小企業支援

保証料補給・融資拡充

 新型コロナウイルスが地域経済を直撃している問題で仙台市は6日、影響を受けている中小企業に対し、信用保証料の全額市負担と、融資枠の拡充を決め、発表しました。

 新型コロナウイルスの拡大により、経営や資金繰りに影響を受けた中小企業者が制度融資を利用する場合、中小企業者が納める保証料を市が全額補給します。経済変動対策資金(セーフティーネット保証4号、5号)が対象で、補給期間は、2日から6月1日までの認定分まで(5号は6日から)。すでに保証料を納付している中小業者には、さかのぼって適用されます。

 また、融資条件の拡充は、経済変動対策資金4号の場合、融資限度額を3000万円から8000万円に、同5号は5000万円から8000万円に引き上げます。融資期間もそれぞれ延長されます。

 開会中の仙台市議会予算特別委員会で3日、日本共産党の嵯峨サダ子議員は、新型コロナウイルスが中小企業に多大な影響を与えているとし、保証料の補助、融資条件の拡充を要求。市は「必要な支援策を講じる」と答えていました。


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