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2020年3月3日(火)

授業料自由化やめよ

4大学有志が撤回求め声明

 一橋・東京芸術・千葉・東京医科歯科の各国立大学の学生有志でつくる「授業料値上げの中止を求める国立大学の会」は2月29日、文部科学省が同月から開始した検討会で国立大学授業料の「自由化」を検討項目の一つとしたことについて、撤回と国の教育予算の増額を求める声明を発表しました。

 4大学のうち東京芸術は2019年度から学費を値上げ。3大学は20年度からの値上げを発表しています。

 文科省の検討会は、政府の「経済財政運営と改革の基本方針2019」(骨太方針)を受けたもので、国立大学関係者とともに元経済同友会代表幹事など財界人が参加。授業料自由化をはじめ、国立大学にいっそうの自己収入増を求める内容が検討事項として盛り込まれています。

 声明は、学費や生活費を稼ぐためにアルバイトに追われる学生が多いなか、自由化の動きは「授業料のさらなる高騰を招く」と批判。高等教育無償化を定めた国際人権規約にも反するとし、経済協力開発機構(OECD)加盟国で最低の教育予算を増額するよう求めています。


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