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2020年2月22日(土)

病院統廃合は感染症対策に逆行

大平氏訴え 中国地方の共産党宣伝

鳥取県

 中国地方5県の日本共産党は21日、いっせい宣伝を行いました。大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補は鳥取県入りし、岡田正和衆院鳥取1区予定候補とともに、八頭(やず)、若桜(わかさ)、智頭(ちづ)の各町で街頭演説しました。「頑張れよ」と声をかける男性やドライバーなどの反応がありました。

 大平氏は、新型肺炎では福岡でも感染者が確認され、全国どこでも市中感染の恐れがあるとして、検査・医療体制の抜本的拡充を求めました。その中でも感染症指定医療機関など公立病院の果たす役割は大きいと強調し、安倍政権が狙う公立・公的病院の統廃合、病床削減は医療体制を弱めるもので新型肺炎対策に逆行していると批判。公立病院のリストラをやめ、医師の増員など体制を強化するよう求めました。

 安倍首相の「桜を見る会」、前夜祭などの法律違反疑惑を徹底的に追及し、解明に力を尽くすと表明。消費税増税にも触れ、5%への減税で暮らしと営業を守り、景気を回復させようと呼びかけました。

 岡田氏は消費税増税の影響を訴え。たい焼き・たこ焼き店の男性は「客足が減っている」と話しました。


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