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2020年2月11日(火)

隔離乗客 手書き要請書

環境が急速悪化 病人の放置も

支援ネット結成「体制整備早く」

新型肺炎 クルーズ船

 新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で船内隔離が長引いている問題で、乗客有志が医療などの支援体制を緊急に整備するよう求めて10日、厚生労働省にあてた要請書を公表しました。


 要請したのは「ダイヤモンド・プリンセス船内隔離生活者支援緊急ネットワーク」(千田忠代表)。約30人の乗客有志と連絡を取り合ってまとめました。パソコンなどが無いため、要請書を手書きで作成。船内に派遣されている厚労省横浜検疫所の職員に9日夕方に手渡したといいます。

 要請内容は6項目です。要請書では、シーツ交換や室内清掃が1週間近くされていないことを紹介。船内生活環境の早急な改善を求めています。

 また長期化にともない乗客の健康悪化が進んでいるのに医療的支援が「まったく不十分」だと指摘。病気になった乗客の放置や要望のたらい回しも起きているといい、医療専門家の派遣や「ニーズ対応の窓口を新たに設置」することなどを要請しています。

 10日には新たに乗客から60人以上の感染者が判明しました。それらの情報について要請書では「情報提供は極めて不十分で、不安が急速に高まっています」と懸念を表明。SNSを利用していない人としている人の情報格差が広がり不安を増大させているとして、適切な情報提供を要望しています。

 高齢者や障害・持病があり特別な配慮が必要な人たちへの「配慮を欠いた状態が見られ、対応が後手後手です」とも指摘。いつでも誰でも要望を届けることができる窓口の設置を早急に求めています。

写真

(写真)クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客から厚労省あてにだされた要請書(一部抜粋)


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