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2020年2月7日(金)

共産党ジェンダー平等委員会です

「学び、前進していきたい」

新婦人と懇談

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(写真)共産党の倉林責任者(右から2人目)、坂井事務局長(右端)にジェンダー問題の資料を手渡す(左から)新婦人の笠井副会長、高杉事務局長、米山会長=6日、東京都内

 ジェンダー平等を綱領的課題だと位置づけた日本共産党第28回大会を受け、新たに設置されたジェンダー平等委員会の倉林明子責任者(参院議員)と坂井希事務局長、飯田洋子事務局次長は6日、東京都内にある新日本婦人の会(新婦人)中央本部を訪れ、米山淳子会長らと懇談しました。同委員会が市民団体と懇談するのは初めて。

 倉林氏は、「ジェンダー平等を党綱領に位置づけたことで、新しい挑戦に一歩踏み出したように思う」と述べ、「これまで新婦人が積み上げてきたことを学びながら、日本共産党としても前進していきたい」と決意を語りました。

 新婦人の米山会長をはじめ、笠井貴美代副会長、高杉しゅん事務局長らが、女性差別や性暴力、選択的夫婦別姓、ハラスメントなどさまざまなテーマで行動してきたことを紹介しました。

 さらに、▽女性差別撤廃条約選択議定書の批准▽日本軍「慰安婦」問題の解決▽家族従業員の給与を必要経費と認めない所得税法56条の廃止▽選択的夫婦別姓を実現するための民法改正―の四つの意見書を地方議会で可決するよう求める行動も紹介しました。

 性暴力をめぐってフラワーデモが全国に広がっていること、当事者が立ち上がったことが国会論戦にもつながっていることなどについて交流しました。


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