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2020年1月29日(水)

京都市長選

福山候補必ず市長に

現職陣営上回る奮闘を

「つなぐ京都2020」決起集会

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(写真)「つなぐ京都2020」のラストスパート決起集会=27日夜、京都市左京区

 激戦の京都市長選(2月2日投開票)で人権弁護士の福山和人候補(58)を必ず市長にと奮闘する「つなぐ京都2020」は27日夜、「ラストスパート決起集会」を京都市内で開き、構成団体や幅広い市民ら600人以上が参加しました。

 白坂有子共同代表・福山和人選挙事務所事務長が開会あいさつ。26日の「京都新聞」等に掲載された現職陣営による反共広告を厳しく批判し、「私たちの空前の運動量、熱量を相手は脅威に感じている。この熱量は支持政党の問題ではなく、市政を今度こそ変えられるという、市民の一縷(いちる)の望みから出ているもの。私たちの手で政治を取り戻そう」と訴えました。

 渡辺和俊共同代表・日本共産党京都府委員長が選挙情勢を報告。「現職と当落を争う大激戦・大接戦のまま後半戦に突入した」とし、活動の実感からも、メディア等の情報からも、無党派層では福山候補が一定差をつけていると強調。「伸びしろが福山さんにあることは明らかだが、現職陣営を上回るところまでは達していない。私たちの総決起で、人と人とのつながりを生かし、熱のこもった対話・支持拡大で圧倒しよう」と強調しました。

 小林竜雄選対事務局長が行動提起し、「選挙に行かなかった市民に、投票所に足を運んでもらえるかに勝敗はかかっている」とし、対話・支持拡大の飛躍を訴えました。

 立命館大学学生、植柳(しょくりゅう)校跡地問題を考える会世話人の大屋峻氏、京都建築労働組合の酒井仁巳書記長、れいわ新選組事務局近畿ブロック担当の川口秀輔氏が発言。民主市政の会代表委員の森川明弁護士が閉会あいさつし、残る期間の総奮起を呼びかけました。


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